外壁塗装には昔から定番の色があります。その代表的な色は次の4つです。住宅地で家を見渡すと、たいていの外壁で次の色が使われていることが多い、そのくらいポピュラーな色ばかりです。
第1位 ベージュ系
白色にわずかに黄味がかった色です。塗装業者によってはクリーム系やアイボリーと呼ぶ場合もあります。
外壁のベージュ系には気持ちを和ませて安心感を与える効果があります。外壁で非常によく選ばれる色なので、周囲との相性も抜群です。目立つことなく、飽きの来にくい色でもあります。ベージュ系の色は塗料メーカーも取り扱いの色味が非常に豊富で選ぶのが大変なほど種類があります。
第2位 ホワイト系
白そのものの色で、光に当たるとよく反射して輝きます。外壁塗装でホワイト系に塗り直すと新築にしたときのようなフレッシュ感が生まれます。日本建築では城や蔵に白壁が用いられていますが、清潔感や力強さを演出することができる魅力的な色です。
ホワイト系の外壁は汚れが目立ちやすいというデメリットはありますが、雨風が当たりやすい部分はブラウン系やグレー系など相性のよい色と組み合わせることで弱点を抑えることも可能です。
第3位 ブラウン系
近年選ぶ人が増えており、明るさによって印象がずいぶん変わる色です。ブラウン系で人気なのは焦げ茶色で落ち着いて引き締まった印象になります。一方、煉瓦色のように明るいブラウンを選ぶと、可憐さやほのぼのした印象を与えることができます。
第4位 グレー系
落ち着いてシックな印象になるグレー系も最近とても人気です。シンプルなイメージが強くなります。汚れが目立ちにくいというメリットも大きなポイントです。